KISS MY NAGASAKI 波の湯 茜~小浜温泉~(キスマイ宮田くん)
さて、まずは波の湯 茜です!宮田くん好きとしてここはもう絶対にはずせない、絶対行きたかったので、ここを拠点に日程を考えました。
「こ、ここに宮田くんが来たんだ、玉ちゃんも来たんだ、同じ景色見てるんだ……!!!」と、まず興奮!!
というか、ここに向かうバスから窓の外の景色を見て、「この景色、宮田くん見たのかな!?いやいや寝てたのかな、ゲームしてたのかな!?」などという妄想で到着前から興奮。ロケ地に行くというのがこれが初めてのことでして、感動で震える。
殿・姫看板の前でも感動に浸っていたら、地元の人っぽいおばちゃまが笑いながら「女湯はこっちけん」???こういう感じの方言で教えてくださった。まさか感動と妄想にひたっていたとは言えるはずもなく笑 ありがたくお礼を。
方言聞くと、その土地に来た!!!感があって良きかな。
温泉の中は他に人がいらっしゃったので写真撮れませんでした。
でも心の中にしっかり焼き付けました!あいにくの天気だったけれど、まさに「オーシャンビューというかオーシャン!!」宮田くん、うまいこというね!
一面に広がる海、のんびりぽかぽかとお湯につかりました。温泉ってすごいですね、そんなに長くつかってないのに、すっごくぽかぽかして気もちよかったです。お肌にもよさそう。あがってもしばらくぽかぽかしてました~!湯冷めに注意!です。
※入浴料300円。すぐ横にある蒸し料理の海の家みたいなところの券売機で入浴券購入。ですが、近くの温泉宿に泊まる場合そこで少し安く買えたり、温泉めぐりできる温泉札もあるようです。
そしてドライヤーはなし。なのでここをお風呂がわりにするのは難しいかも。体を拭くタオルは券売機で買えるようでしたが、自分で持って行った方がいいかもしれません。私は持っていきました!
「波の湯 茜」のすぐそばにあるお店で宮田くんが食べたジェラートを食べる♪
小浜の塩ミルク、おいしかった~。なぜにカップを選んでしまったんだと後悔……。
宮田くんと同じコーンにすればよかった!
ちゃんと写真も飾ってくれてありました!
後からきたおじさんがしげしげとこの写真眺めていました。
「その子、キスマイの宮田くんっていうんです!よろしくお願いします!」と心の中で叫ぶ笑
そして、この店の近くに、宮田くんがアイス持って写ってる場所もあるみたいです。
小浜温泉で一泊しました。心から和む、すごくいい温泉でした……!何も考えず温泉につかってのんびりするのにもってこい。近場にあったら月一で行ってる。
※波の湯茜は、諫早駅(いさはや)からバスで約50分。小浜でおりて徒歩5分くらいです。ちなみにその諫早駅は、博多駅と長崎駅の間の駅です。ここを時々キスマイエクスプレスになる特急かもめがはしっています。
諫早からバスが出ているのですが、そのバスターミナルが少しわかりにくいかも?
改札出てすぐ左の階段を降りて、そのまま降りた方向にすすみます。するとすぐ行き当たるので、そこで右を向くと歩道橋のようなものがあります。そこをあがってまっすぐすすむと、看板があります。
ので、ここを降りました。
平日だからか人もまばらでなんともローカルな雰囲気でした。バスの乗車券は先に買いました。
旅の一日目、朝の暗いうちに家を出て着いたのが3時。
小浜温泉で一泊したので、夕食までの間、町をぶらぶらしました。
小雨が降る平日、波の湯や近くにある足湯のあたりにちらほら人がいました。
次の日行った銅八銭のお店のおばさまが「休みの日は旅館取れなくてキャンセル待ちらしいよ」とおっしゃっていたので、きっと休日はもっと人いるんだろうな。
町案内の看板をたよりに、散策しました。
こんな風に、湯けむりがたっています。バスから降りたら硫黄の匂いもして、まさに温泉街!
道沿いを歩くと、斎藤茂吉の碑を見つけました。
「ここに来て落日を見るを常とせり、海の落日も忘れざるべし」
かの茂吉も小浜の夕日を絶賛していたそう。
あとから調べると種田山頭火(分け入っても分け入っても青い山、の人)も句を読んでいるとか。
そんな歌人たちも絶賛する夕日、見たかったなぁ……!
天気ばっかりはしょうがないんですけどね、いつかリベンジしようかな!
それから山側の方を歩いてみます。
すると突然あらわれた可愛い洋菓子屋さん。ボンパティ。
ふらりとドアを開けると、「クルス」というお菓子が売っていました。かわいいパッケージで思わず購入。
後から調べると、ここ小浜発祥のお菓子。
次の日に行った長崎駅近くのお土産物屋さんでも売っていました。せんぺい、チョコに、ジンジャー風味のある私の好きな味でした!
そこからお寺に行ったり、公会堂を見てみたり。
看板通りにすすんだのですが、「ここであってるの!?」というほど細い路地裏をてくてく気ままに歩きました。
途中、可愛い黒猫ちゃんにご挨拶。
そっぽ向いてるのしか撮れなかったわ。
路地裏好きなので街並みにテンションあがる。
晴れもいいけど、小雨でしっとりした路地裏もオツなもんです。
1時間ほどぶらぶらして、旅館にもどりました。
旅館のお湯がこれまた最高で、すっごいぽかぽかして気もちよかったです。
日頃の様々なことなどすっかり忘却の彼方。体も心もお湯にほどけて、ほろほろになりました笑
だら~ん、って感じです。
海鮮中心の夕ご飯をおいしくいただき、ひたすらのんびり。
キスブサ見ようと思ってたんですが、寝っ転がって次の日の予定たてているうちに寝落ち!目が覚めたらもう終わりかけだったのでそのまままた眠る……。それくらい、ほわほわしておりました。
小浜温泉の朝。
夜に雷なって雨降ったりしたんですが、朝起きると雨がやんでいました。
これは朝日ではなく、月です。
雲に見え隠れする一瞬。
早朝から貸し切りの露天風呂で、ぼーっと海を眺めていました。
真っ暗だった夜空からしだいに薄墨をはいだようにうつろい。
小さな手漕舟にのった漁師さんが一人、海に漕ぎ出していきました。
海の朝ははやいなぁ。
時期や天候にもよると思いますが、私が行ったときは平日で、まさに小浜温泉はのんびりするのにうってつけでした。
場所は遠いけれど、逆に「遠くまで来た!」と、喧騒を忘れて非日常にひたれます。
いや~、温泉、気もちよかったなぁ。また行きたい。
今度は夕日を見れることを願って。